一回目Return to 研究所総合
さてさて、独り言の一回目である。本来、私がこうしてインターネットを始めたわけは職探しであったはずだが、色々な圧力にかまけて全然何も行動しようとしていない。我ながら困った人間である。さらに、HPは前々から作ってみたかったこともあり、こんなありさまになっているわけだ。
考えてみればプロバイダと契約してから一月、会社を辞めてから二月が経過しようとしている。一緒に辞めた人達はそれぞれの道を歩きはじめているようで誠に良いことだ。
翻って、自分を省みるにどうであろうか。自分が駄目な人間であるとはだれしも思いたくはないものであるとは思うが、こと私自身に関してはそういう風に感じるところが多い。もちろん、他人にそれを指摘されることは悲しいが、どうしても悔しいとは思えない。さらに私は単純な人間であるので、褒められればすぐに調子にのり、自分の実力以上の力を出してしまうことが良くある。中学、高校時代の数学の成績などが正にそれにあたった。しかし、自分に自信が持てないことには変わらない。故になかなか自分から外の世界に出て行こうとしない傾向がある。
もちろん、誘われれば出て行くし、面白そうなことがあれば首を突っ込む。それでも、自分が働こうとするときに自分の力を必要とされるようなところへ出て行こうとすることは私にとっては大変なことだ。大学時代も今も、就職活動をなかなかしようとしないのはその性格に一番の問題がある。
とはいえ、いつまでもこのような状況に甘んじているわけにもいかないのでそろそろどうにかしようと思ってはいる。
うーむ。記念すべき第一回目だというのにスーパー愚痴愚痴モードになってしまった。まあ、とりあえずインターネットを始めたわけっつーことで。耳汚しで申し訳ない。
1998.6.8