CR−ROMD
最近、家のPCのCD−ROMドライブがすこぶる調子悪い。このPCは買ってからまだ一年半しかたっていないそんなに古いPCというわけではない。
が、CD−ROMドライブの使用頻度はかなり高いのだ。ゲームのおかげでアクセスしまくるのはもちろんのこと、私の場合音楽CDの再生もPCで行っているためだ。何しろ、家に現存するスピーカーの中で一番よいスピーカーがPCにつながっている。アンプはいらないは画面に曲名を表示できるわでこの環境はなかなか気に入っているのだ。弟にCDラジカセをがめられているというのもあるのだけれども。
まあ、そんなこんなで、CD−ROMドライブがいかれると周辺機器としてはHDDの次位には困るのである。壊れたら壊れたで新しい物を買ってしまうのだろうが。内臓の方が安いのはわかっているのだが、買う時になったらSCSI対応を買っちまうんだろうなあ。DVD−ROMとかも読めて、CD−Rとか焼ける奴。
私は、物を買うとなると何かと一番いい物を欲しがる傾向にある。一番いい物を買って、長く使って元を取ろうという考えだ。しかし、最近の物はいまいち耐久度に信頼が無く、うーん、とうなってしまう。
家のPCは言わずと知れたゲーム環境である。サウンドは DirectSound に対応していないのがネックだが、これ一枚で昔の98DOS用ゲームのFM音源もMIDI音源ももちろんPCMも再生できる優れものだ。ビデオカードもメインチップがS3と言うのがちと弱いが、VRAM8Mのっけている。HDDも増設して、6Gある。
しかーし、欲には欲が生まれる物で、さらにいろいろ欲しい物がある。今一番欲しいのは、現在64Mのメモリ。メモリ管理ソフトを導入してみてわかったが、Win95でいろいろアプリ動かしながら操作するためには絶対MAXの128M欲しいとか思っている。おそらく、環境が激変して今のPC9821からDOS/Vに買い替えるとかいうことがない限り買うだろう。でも、9821のMAX128って少なくないか?しかも、Win95ってなんであんなにメモリを食うのだろう。やっぱり、内部がクラスのお化けになっているのだとは思うが。
だけど、そんな風にどんどんパワーアップしていくと古い順にがたが来るのは当然の摂理。実際、前に使っていた170MのHDD(買ったのは4年前)なんかかなりへこたれてきて、Win95環境に接続しようとすると二階に一回は失敗する。古いゲームをやろうと5インチのFDを引っ張ってくると5枚に一枚くらいはセクタが死んでいる。
保存状況が悪いとはわかっているのだが、もうちょっと何とかならないのだろうか?調子が悪いCD−ROMドライブもいつまでもつことやら。HDDの様にクラッシュが即致命的なダメージにならないだけよしとするしかないのかなあ。
1998.6.9